会議の議事録をAIで自動化。
Nottaとプロンプトで月20時間を取り戻す方法
「会議のあとに議事録を書く2時間」、今日から別の仕事に使えるようになります。
「1時間の会議のあとに、議事録を作るだけでまた2時間かかる」——これ、本当によくある話です。聞き漏らしの確認、文章の整理、アクションアイテムの抜き出し……全部手作業だと時間がいくらあっても足りないですよね。
録音するだけで文字起こし・要約まで自動化できるツールが無料から使えます。今日から変えられます。
- 手作業議事録に何時間かかっているか(実態の把握)
- 録音→文字起こし→要約の二段階AI活用の仕組み
- 無料から使えるNotta・文字起こしさんの使い方
- 文字起こしテキストをChatGPTで議事録に仕上げるプロンプト
「議事録が終わらない…」ネットに溢れる声
「1時間の会議の議事録を作るのに2時間かかった。内容を思い出しながら書いてたら結局残業。これAIで何とかならない?」
「会議の議事録係が回ってきているのですが、毎回大変で困っています。AIで自動化する方法はありますか?スマホで録音するだけでできると聞いたのですが」
「Notionに会議のメモを取りながら議事録も作るのが限界。どちらかに集中したい。録音からそのまま議事録に変換できるツールは何がいい?」
「メモしながら議事録も作るのが限界」——これ、二つのことを同時にやろうとしているから起きることです。録音→AI文字起こし→AI整理という二段階に分けるだけで、会議中は会話に集中できて、議事録は後から自動で作れるようになります。
AIによる議事録自動化の仕組みと使えるツール
議事録AI自動化の基本は「録音 → 文字起こし → 要約・整理」の二段階プロセスです。録音さえすれば、文字起こしはAIが自動でやってくれます。そのテキストをChatGPTに貼れば、決定事項・アクションアイテム・議事録フォーマットへの整形まで数分で完了します。
Notta(notta.ai):スマホ録音で即文字起こし・要約。無料プランは月120分まで。日本語対応◎
文字起こしさん(mojiokoshi3.com):Zoom・Google Meet・Teams連携対応。無料枠あり。
Google Meet 組み込み文字起こし:Google Workspaceアカウントで会議中に自動文字起こし機能が使える。
→ まずNottaの無料版でスマホ録音を試してみるのが一番ハードルが低いです。
手作業議事録からAI自動化へ——何が変わるか
「手作業で書く」vs「録音→AI二段階」——時間と品質の比較
| 項目 | ❌ 手作業パターン | ✅ AI二段階パターン |
|---|---|---|
| 作成時間 | 1時間の会議 → 議事録作成に2〜3時間 | 録音(会議中)→ AI整形15〜30分(確認・修正込み) |
| 聞き漏らし | メモを取りながら聞くため発言を聞き逃すことがある | 録音が全発言を記録するため聞き漏らしゼロ |
| フォーマット統一 | 担当者によって書き方・粒度がバラバラになりやすい | プロンプトを固定すれば毎回同じフォーマットで出力される |
Ragate株式会社の2025年12月の調査(506名対象)では、AI導入後の議事録確認・修正時間は15〜30分に短縮され、1会議あたり約2時間の工数削減が試算されています。週5回会議がある人なら月に約40時間、少なく見ても月20時間は取り戻せる計算です。
今日から使えるプロンプト3つ
【Nottaで文字起こしした内容をChatGPTで議事録に整形するプロンプト】
以下は会議の文字起こしテキストです。
これを会議議事録として整形してください。
【出力フォーマット】
■ 日時・参加者:(文字起こしから読み取れる場合は記載)
■ 議題:
■ 決定事項:(番号付きで)
■ 議論の要点:(話題ごとに段落分けして)
■ アクションアイテム:(誰が・何を・いつまでに の形式で)
■ 次回確認事項:
【文字起こしテキスト】
(ここにNotaまたはAIが文字起こしした内容を貼り付け)
【会議の文字起こしからアクションアイテムだけを抽出するプロンプト】
以下の会議文字起こしから、アクションアイテム(誰が何をするか)だけを
表形式で抽出してください。
【表の列】
・担当者 / やること / 期限(明示されていない場合は「要確認」)
文字起こしテキスト:
(ここに貼り付け)
→ 文字起こしが長くても、AIが担当者と行動だけを拾い出してくれます
会議中に「誰がやる?」と決まったことが漏れなく記録されます
【社内に共有するための「3行要約」を作るプロンプト】
以下の会議議事録(または文字起こし)を、
参加していない人にも伝わる「3行の要約」にまとめてください。
要約の条件:
・1行目:この会議で何を決めたか(決定事項)
・2行目:次に誰が何をするか(アクション)
・3行目:次回の会議や確認事項があれば記載
文字起こし・議事録:
(ここに貼り付け)
→ この3行をSlackやメールで共有するだけで
会議に出られなかった人もすぐ状況を把握できます
3つめの「3行要約プロンプト」がオフィスで一番喜ばれます。会議に出られなかった人や後からSlackで確認する人に「1行目:決定事項、2行目:アクション、3行目:次の確認」の形で共有するだけで、「議事録ちゃんと読んで」という追いかけが不要になります。
AI議事録についてよくある疑問
| 録音することを参加者に伝えるべき? | 日本の法律上、会議の参加者全員が知っている状況での録音は問題ありません。ただし社内・社外問わずトラブル防止のため「議事録作成のために録音します」と一言伝えるのがビジネスマナーとして推奨されます |
| Nottaの無料プランで足りる? | 月120分の無料枠があるため、週1〜2回の会議なら十分です。頻繁に使う場合は月額プランが必要になります。Zoom・Google Meet組み込みの文字起こし機能も無料で使えるので、併用するとコストゼロで運用できます |
| 文字起こしの精度が低くて使えないことはある? | 騒がしい場所・複数人が同時に話す場面では精度が下がることがあります。会議室でスマホをテーブル中央に置く・イヤホンマイクを使うことで精度が上がります。完璧な精度は期待せず、「8割が正確なら修正コストが大幅に減る」という感覚で使い始めると定着しやすいです |
| 機密情報が含まれる会議でAIを使っていい? | Nottaのようなクラウドサービスに機密情報の音声・テキストをアップロードする前に、社内の情報セキュリティポリシーを確認してください。機密性の高い会議は、ChatGPTへの貼り付け時にダミーに置き換える対策が必要です(No.16参照) |
| Zoom・Google Meetには最初から文字起こし機能がある? | Google MeetはGoogle Workspaceのビジネスプランで会議中の自動文字起こしが使えます。ZoomもAIコンパニオン機能(一部プランで無料)で文字起こし・要約が生成されます。会社がこれらのプランを契約していれば、追加ツール不要で始められます |
AI議事録を定着させる3ステップ
Notta無料版をインストールしてスマホで1回録音してみる
notta.aiにアクセスして無料登録し、アプリをインストール。次の社内会議でスマホをテーブルに置いて録音するだけ。文字起こしされたテキストを見た瞬間に「これは使える」と実感できます。まず1回試すことが全てのスタートです。
文字起こしテキストをChatGPTに貼って議事録フォーマットに整形する
上の「議事録整形プロンプト」をコピーしてChatGPTに貼り付け、文字起こしテキストを追加して送信。出てきた議事録を確認・修正して共有する。この流れが15〜30分でできると体感したとき、本格的に定着します。
社内でフォーマットを統一してルーティン化する
使うプロンプトと議事録フォーマットを社内で統一しましょう。担当者が変わっても同じ品質・同じ形式の議事録が出るようになります。「誰が作っても同じ」が実現したとき、議事録係のストレスが根本から消えます。
AI議事録が定着すると、こんな変化があります
「会議の後で2時間残業」がなくなる日
議事録作成が15〜30分に短縮されて、月に20時間以上を別の仕事に使えるようになる
会議中はメモではなく会話に集中できて、発言の質・決定のスピードが上がる
フォーマットが統一されて、後から読む人が「使いやすい議事録」と言ってくれるようになる
「AI議事録を導入した人」として、職場のDX推進リーダー的な立場になれる
ここまでのまとめ
📌 この記事の要点
- 議事録AI自動化は「録音 → 文字起こし(Notta等)→ ChatGPTで整形」の二段階プロセスが主流
- Nottaの無料版は月120分まで無料。スマホで録音するだけで日本語の文字起こしができる
- 文字起こしテキストをChatGPTに貼って「議事録整形プロンプト」を使えば15分で完成
- 機密性の高い会議は社内のセキュリティポリシー確認と、AIへの入力時のダミー置換を忘れない
- 「3行要約プロンプト」でSlack共有用の要約も自動化すると、会議後の情報共有が劇的に楽になる
「また議事録を書かないといけない」という憂鬱は、今日から変えられます。次の会議でスマホをテーブルに置いて録音ボタンを押す——それだけが今日の行動目標です。
今日やること:Nottaに無料登録して、次の会議でスマホ録音を試す。
文字起こしを見た瞬間に「これで議事録が変わる」と実感できます。

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